スピカのなんとか生きる日記

30代、男、ゲイ、毒親育ち、現在無職のなんとか生きる日記

人生、振り返ってみる

f:id:spicatheloneliness:20240402015539p:imageざっくりとした私の状況

30代中後半、男、無職、それで@Tokyo
側から見れば、俗に言う、「弱者男性」。
その実、LGBT界隈のG

無職、、、しかも丸々1年間の
理由は『合わない職場に疲れて病気』のあるあるパターン(鬱ではないけど)。
身体壊してまでやる意味あるのかな、の自問自答の結果のプー。
短期離職の転職が複数回で、社会的なステータスは詰んでる、いや端的に『死んでる』。

生まれは日本の中でも田舎 of 田舎。
母親がアル中で生活保護育ち
ゲットーでフリースタイルしてても良さそうな生まれ。

それをひた隠しにして、普通のフリして、無理して今ここ。
生きてきた環境は、みんなの言う『普通』よりは恵まれてなくて、アンラッキーづくし。

それでも警察にお世話になることなく30数年生きてこられたラッキーな面もある。
ちょっとギリギリなこともあったけど。

人間関係構築が苦手で、友達も少ない(今続いている数人に感謝)。
『会社の人』との付き合いは尚更困難を極める。上から好かれるという点は特に。
居場所を作れず、仲間に入れずで職場を変えはや数社。
履歴書の汚さは最早アートの域(This is my life, my life...)。


目下、血反吐を吐いてコツコツ貯めた、なけなしの貯金を切り崩しながらのプー生活。


なんで文章書いてるの?

人生ジリ貧、ルンペン隣り合わせな今、
もう一度前向いて立ち上がるために、今までの人生を振り返ってみたい。

『一般的』と言われるには外れ値だった子ども時代。
『それっぽい』フリをしてきた社会人生活。
そんな私の人生を文字に起こして、『私って以外と根性あるな、頑張ってきたな』と讃えてみたり、
昔好きだったことを思い出して、蓋をしてた『好き』を掘り起こせたらいいなと思う。
セルフセラピー

願望としては、今減りに減ってる自己肯定感を少しでも取り戻したい。
やれ給料、資産、容姿や学歴の比較、比較と、
望まなくとも熾烈な競争を強いられる東京で、
すり減り散らかした自尊心を温め直してあげたい
『あぁ、私の幸せ、そんなところにないんだ』と、改めて気づかせてあげたい。

後、無職で使ってない脳みそが、文章書くことで少しは活性化されたら嬉しい。


文章書いたらどうなるの?

文章書いてみた結果、何も変わらないかもしれない。
でも書いてみたら、気に入らなくてずって着てない服を捨てた時のように、
スッキリする気がしている。

今まで誰にも言えずに、埃を被せて脳みその奥の方に隠してきた、
辛く嫌な割に宝物のように守ってきた私の秘密や恥部
それを文章にして、日を当ててみる。

秘密って、後生大事に取っておけば取っておくほど、自分の中で大きくなり重くのしかかる
ややもすると変な愛着が湧いてくる。傷つけてくるのに大切な仲間みたいな感覚


『もうそういうお仲間はいらないや』って気分。
身軽になりたい。秘密も30年経てば、陳腐化するでしょ。

 

トレジェティをコメディにできるのは自分自身

隠し持ってる傷って、解決して、癒されてからやっと、笑い話になる(気がする)。
私の秘密も、まだ話せてないものばかり。
終わった出来事なのに笑い話にできてない(それはまだ癒されてないってこと)。

だったら順番を逆にして、
人に見せることで、その痛みの回復を促進したい(できるなら)。
笑い話や思い出話の一つとして振り返りながら。

よく思う。
辛いことはさっさとギャグやユーモアにして笑ってしまう方がいいって
触れにくいことも、腫れ物にしてうやうやしく扱っちゃうよりも、
敢えて笑いに変えちゃう。

ちょっと趣味悪いかもしれないけど、本人的にクスッと笑えればいいと思う。
ユーモアにして笑っちゃってるうちに、『なんだ、案外大丈夫じゃん』って脳みそが勘違いしてくれる。

自分に起こったこと(=自分が『辛い』と捉えたこと)を笑うって、
猪の如く辛さ目掛けて猛進してたところを、ふっと抜けて別の次元から自分を俯瞰すること。

渦中でモヤってるなら冷静なるべくユーモアをひと匙。

そんなこんなで、日記、回想をつらつらと書き連ねてみます。

昔、母や周りの大人から『あんたは作文が下手』と何度か言われたことがあるので、
無意識に文章に苦手意識があるけど、なんとかかけたらいいな。

ひとまず、生まれてから現在までを書き切ることを目標に。

※私自身に関する話はほぼ事実だが、身内の話は個人が特定されない程度にぼやかして、話を間引いて書いていきます※